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肩こりはなぜ起きる?
2018/10/29
姿勢が崩れ呼吸が浅くなることで起きる症状です
呼吸が浅くなることで姿勢を正すことができなくなって緊張から筋肉が固まりさらに呼吸が浅くなるという負のスパイラルに入りやすくその過程の中に肩こりがそんざいするわけです
正式名は頸肩腕症候群といいます
この肩こりに影響がある筋肉はおもに後頭部周辺の後頭下筋群(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋、頭半棘筋、頸棘筋)
首周辺の斜角筋(前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋)
肩周辺の肩甲挙筋、菱形筋、棘上筋これら抗重力筋が異常に緊張することで症状がでますこれらの筋肉が固まると
アゴが上がりやすくなる
背中が丸まる
肩が持ち上がる
それにより呼吸がさらに浅くなり緊張状態が続き肩こりに繋がります
肩こりの人の約80%の方がデスクワークからくると言われています。背中を丸めて頭を前に出す姿勢でいることで肩こりを起こしやすくなります。頭の重さは自分の体重の約10%50キロの方なら5キロの重さがかかってきます。頭が背骨の上にない状態肩より前に出てると首、肩に2倍~5倍負担がきます。
最近ではスマホ、ゲーム機を使う子供達にも同じことが言えます。小学生を対象にした統計上では25% 四人に一人の小学生が肩こりを感じるというデータがあります。このように丸まった姿勢猫背と言われる姿勢で過ごすことで肩こりももちろんそうなんですが集中力も低下します。
仕事の業績、学力低下にも影響があると充分に考えられます。