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ストレスが腰痛を
2018/10/31
ストレスが腰痛を引き起こす仕組み
心理的ストレスが脳機能の不具合を引き付けるその結果、(身体化)が起こります。(身体化)とは、体に現れるストレス反応のことです。
睡眠障害や疲労感、頭痛、下痢・便秘・吐き気など胃腸の不調、息苦しさ・動悸などが身体化に関係する症状の代表格ですが、肩こりや腰痛として現れることもあります。息苦しさや動悸の症状は、心理的ストレスにより冠動脈が一時的な痙攣を起こすことでもあると言われています。腰痛や肩こりにも、心理的ストレスによる脳機能の不具合として筋肉の血流不足が強まって起こるタイプがあっても不思議ではありません。
心理的ストレスは、脳機能の不具合とは別の仕組みが関係して(ぎっくり腰)になる危険を高めることもわかっています。心理的ストレスを抱えた状態で持ち上げ作業をすると、作業時の姿勢バランスが微妙に乱れて椎間板への負担が高まります。つまり腰自体の不具合による腰痛が起こる危険が高まるため、介護作業時の(ぎっくり腰)予防という観点からも、心理的ストレス対策が大切だといえます。
心理的ストレスをきっかけに起こりうる主な心身反応
疲労感・睡眠障害・めまい・耳鳴り・息苦しさ・下痢・便秘・胃腸の不調・頭痛・肩こり・冷え・しびれ・背中のはり・あちこちの筋肉痛
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