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肩こりの悪循環
2018/11/04
人間が2本足で立つために大切な役割を果たしている背骨。この背骨のゆるやかなS字カーブが、頭の重さを分散して、肩にかかる負担を軽減する役割を果たしてくれています。その背骨の首から肩、背中の中央部を支えているのが、(僧帽筋)という筋肉です。姿勢が悪かったり長時間同じ姿勢していると僧帽筋が収縮して血管が狭まり血行が悪くなってしまいます。その結果、筋肉に痛み物質や疲労物質がたまって、(こり)がでてしまうのです。
『肩の張りが全然おさまらない。これって慢性の肩こり⁉️』とお悩みの方、少なくないのではないでしょうか。もしそうであれば、こりの悪循環にはまっている可能性があります。こりの原因は、筋肉が収縮して血流が滞り、痛みや疲労物質がたまってしまうこと。疲労物質や痛み物質がたまったときにきちんと取り除かないとさらに筋肉が収縮して血流が滞るという悪循環を繰り返してしまいます。肩こりは同じ生活習慣を続けていれば、どんどんこりがたまり、ひどくなってしまうやっかいなものです。
なぜ血流が滞り、痛みや疲労物質が出てしまうのか。それは肩甲骨の位置が外に流れていってしまっているから筋肉が引っ張られてはりがでて血流が滞り、痛みや疲労物質がでてしまうのです。その状態でこりがあるところをマッサージしても痛気持ちいいスッキリしたなという感覚はあると思うんですがすぐに戻ります。
ではどうすればいいのかというと生活習慣とゆがんでしまっている骨格を見直す必要があります。