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羽村カイロプラクティック 肩が上がりにくくなってきたのはなぜ?

2018/11/13
肩が上がりにくい

肩の構造はとても複雑です。胸骨に鎖骨が、鎖骨に肩甲骨が、肩甲骨に腕の骨が連結しています。これらの骨を周囲の多数の筋肉が支えています。鎖骨や肩甲骨が連動して動くことで、腕は上下したり回転したりします。肩を上げたり回したりしながら、もう一方の手で肩甲骨に触れてみてください。肩甲骨がたくさん動いていることがわかると思います。肩甲骨の動きが悪くなると、肩の動きも悪くなります。肩甲骨の動きをなめらかに保つには、日頃からよく動かすことです。しかしパソコン作業などでいつも腕が同じ位置にあると、肩甲骨まわりの筋肉があまり動かないため、リンパが流れにくくなります。肩甲骨のまわりに老廃物がたまり、コリが発生します。それでさらに筋肉の動きが悪くなるという悪循環に陥ります。

目が疲れたときにはどうしたらいいの?

目が疲れるということは、眼球のまわりの筋肉がこっているということです。かといって眼球のまわりの筋肉を直接マッサージするわけにはいきませんよね。眼球のまわりの筋肉をほぐすには、目のまわりを温め、血行を良くしましょう。特に長時間パソコンで作業をするような人は、時々目をつむり、筋肉を休めることも重要です。根本的に目を疲れにくくするためには、筋肉の状態を良好に保つことも重要です。そのためには食生活の改善が必要になるかもしれません。タンパク質だけとっていればいいわけではありません。ビタミンやミネラル、特にカルシウムが不足していると筋肉に十分な栄養が行き渡らないのです。首の上部の骨のゆがみが目の不調をもたらす場合もありますので、カイロプラクティックでは首の骨を矯正することもあります。