羽村のカイロプラクティック 冬のぎっくり腰に注意!!
本格的に寒くなってきて、仕事や家事などで慌ただしくなる年末年始は、1年の中でもとくに肩、首、腰のこりを感じやすい傾向にあります。肩、首、腰のこりや痛みを感じている20代~50代女性の80%の方が冷えを実感しています。また、冬に肩、首、腰のこりを感じるという人は40%以上といわれていて1年中感じるという人約50%とあわせると、90%の人がこの時期にこりや腰痛を感じていることが明らかになったと言われています。さらに、30代の女性の70%以上は、『ぎっくり腰経験者、またはぎっくり腰になりそうで怖い』という方もいて、多くの人が腰に不安を抱えていると言われています。
寒さや衣服の厚着などで体が縮こまり、仕事や家事が忙しくなる年末年始は、1月の大寒に向けてどんどん気温が下がって、忘年会、新年会をはじめ飲み会などの付き合いも増えます。さらに、大掃除など普段やらないような作業もしますよね?女性の場合、ぎっくり腰は50代の方に多かったのですが、最近では子育てに忙しい30代~40代の主婦の方にも増えています。その理由として、常に体に疲労がたまっているうえに、パソコンやスマートフォンに集中して同じ姿勢を長く続けてしまい、骨盤と背骨がゆがんで血のめぐりが悪くなっていることが考えられます。寒くなると血管が細くなって、ますます老廃物が出にくくなり、栄養が届かなくなるという悪循環が起きてきます。とくに腰痛、ぎっくり腰についてはいくつかのパターンがあるものの、忘年会、新年会などの宴会や大掃除が落とし穴です。年末は仕事が忙しく疲労がたまる一方、宴会の機会もも多くなります。宴会では、椅子や座敷に長時間同じ姿勢で座っていることが多かったり、飲酒によって体が一時的に温まるものの、帰宅時に外に出るとグッと冷えてしまったりして、こりを引き起こす機会が増えます。また、大掃除などで正しい姿勢をとらずに重いものをもったり、運んだりしてしまうことで肩や首のこり、腰の痛みを感じることがあります。
普段から栄養、運動、睡眠環境を変えてぎっくり腰になりづらいように予防しましょう。