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羽村カイロプラクティック 少し歩いただけですぐ疲れるのはなぜ?
2018/11/17
体全体が疲れてしまうというのであれば運動不足による体力不足がいちばんの原因だと考えられますが、足が疲れる、腰が痛くなるという局部的な症状が出るのであれば、なんらかの骨のゆがみがあると考えられます。腰が痛くなるのであれば、骨盤のずれがあると考えられます。もしくは骨盤を支える腹筋や背筋が弱っている可能性もあります。足が疲れやすいのだとしたら、足の裏の土踏まずのアーチがなくなっているのかもしれません。いわゆる扁平足というやつです。土踏まずのアーチは、歩くたびに地面から伝わる衝撃をやわらげる役割をするものです。アーチが十分に機能を発揮するためには、足の裏の筋肉が柔らかくなければいけません。足の裏の筋肉を柔らかく保つためには、ビタミンやミネラルを補給して筋肉に十分な栄養を届けることと、リンパの流れを良くして老廃物をためないことが肝心です。
O脚は生まれつきの骨格のせい?
生まれつきの骨格が原因である場合ももちろんありますが、多くの場合、O脚の原因は実は骨盤にあります。骨盤が開いてしまっているために、股関節が外に向いてしまい、それを補正するために膝が曲がってしまうのです。逆に骨盤が閉じすぎてしまって、股関節が内側に向いてしまっている場合はX脚になります。カイロプラクティックでO脚やX脚を矯正する場合は、膝の関節のゆがみを矯正するだけでなく、骨盤の開きを矯正します。O脚やX脚のままで長年いると足の筋肉もその形に合わせてついてしまうので、あたかも生まれつきの骨格のように見えてしまうのですが、骨盤のゆがみを戻し、膝の関節のゆがみを戻し、足の内側と外側の筋肉のバランスを少しずつ戻していけば、O脚もX脚も、まっすぐな美脚に近づけていくことができます。