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羽村カイロプラクティック 寝返りでゆがみがなおる

2018/11/18
寝返りでゆがみがなおる

小さな子供はよく寝返りをうちますよね。なぜだかわかりますか?子供の骨は、急激に成長しています。もし一晩中同じ姿勢で寝ていたら、骨の成長にアンバランスが出てしまうかもしれません。そこで、全身の骨がバランスよく成長できるように、寝ている間に頻繁に寝返りを打っているのです。大人の場合も、健康な人であれば、一晩で約40回も寝返りを打っています。床ずれを防ぐだけならそんなにたくさん寝返りをうつ必要はありません。頻繁に寝返りをうち、いろいろな体勢をとることで、起きている間に生じた微妙な骨のゆがみを戻しているのです。人は、深い眠りと浅い眠りからなる睡眠サイクルをくり返します。深い眠りの間に成長ホルモンが分泌されて体中に行き渡り、浅い睡眠になったら寝返りをうってゆがみをなおすようにできているのです。

いい姿勢で寝るための寝具の条件

寝つくまではいい姿勢を保つことができて、しかも寝返りが打ちやすいことが、質の高い睡眠を得られる寝具の条件です。柔らかすぎる寝具では、背骨が曲がってしまい、S字カーブがなくなってしまいます。身を投げ出した瞬間は包み込まれるような幸せな気分になれるかもしれませんが、神経の通り道としての背骨が十分な機能を発揮できないばかりでなく、腰や背中の痛みや肩こりの原因になりかねません。さらに、腰や背中が埋もれてしまうと寝返りもうちづらくなってしまいます。質の高い睡眠を得るには、体が沈み込まないだけの硬さのある寝具を選ぶ必要があります。それくらい硬い寝具なら寝返りも打ちやすいのです。枕の高さにも気を配りましょう。高すぎる枕は、ストレートネックの原因になります。できれば、首のわん曲にフィットする枕を選びましょう。