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羽村カイロプラクティック 肩こりの防止法と対処法

2018/11/26
肩こりの防止法と対処法

肩こりの最大の原因は姿勢の悪さです。そこで、肩こりを防止するには良い姿勢の再確認をすることが重要になります。首、肩にとって良い姿勢とは、軽くアゴを引いて、背を伸ばして少し遠くを見るような姿勢、写真屋さんで記念撮影を撮るときの姿勢など、いわゆる姿勢を正したときの形です。日常生活のなかで良い姿勢を崩すケースは、長時間座って仕事をするときなどに多く見られます。座ってアゴを出すような姿勢(あぐらでの読書、目線より高い位置のテレビを見るなど)や、下向き作業は悪い姿勢の典型です。これらはほとんどが下向き姿勢で一定時間その姿勢を続けるわけですから、筋肉疲労も大きくなります。ですから、座り作業でも、アゴを軽く引く良い姿勢を思い出して、首、肩の筋肉への負担を減らすようにすると良いでしょう。立っているときも、頭をかしげる癖や、手荷物の持ち方、ショルダーバックの掛け方などの習慣や動作の癖にも注意して、肩こりの原因である姿勢を見つけて、避けるようにしましょう。

肩こりを解消するには、まず筋肉の疲労をとることです。それには、入浴や蒸しタオルなどを肩に当てて温める。ストレッチで伸ばすことなどがあげられます。それ以上に、適度な体操や運動が重要で、筋肉を自発的に縮めたり伸ばしたりすることは、筋肉内部のポンプ作用を促進させ、刺激させて老廃物の除去にも役立ちます。マッサージを受けるなど他動的な刺激よりも、自発的な運動のほうが、肩こり解消には、はるかに効果があります。それには、首、肩の筋肉をあらゆる方向に自分で動かして、伸ばすことが大切です。肩こり解消の具体的な方法としては、首の前後への屈伸、左右への側屈、回転、肩すくめ運動や肩回し運動などをゆっくり大きくこまめに行います。ストレッチは少し痛いと感じるところまで行うのがコツです。肩こり体操の効果は、だいたい2週間くらいであらわれてきますから続けてみてください。