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座りすぎの恐怖
こんばんは、ともカイロプラクティックの松本です。
もうすっかり寒くなりましたね。
さて日本人は、座っている時間が世界でもっとも長いと言われています。
在宅ワークが増えてカラダを動かすことが少なくなったりしてませんか?
1日11時間座っている人は、4時間未満の人に比べると心筋梗塞や脳梗塞の死亡リスクが高まるという研究結果もあります。
座りすぎの恐怖① 筋肉
立っている時は、バランスを取るため全身の筋肉に適度な負荷がかかっています。
一方寄りかかって座っている時は、バランスを取る必要がなくなるので全身の筋肉が使われなくなります。
筋肉の量は30代をピークに加齢とともに減少していくので楽だからといって座り続けていると、筋肉量の減少に拍車をかけてしまうんです。
このように筋肉量が減ってしまう状態は、
『サルコペニア』と呼ばれ転倒や骨折、さらには寝たきりにつながる危険性があります。
座りすぎの恐怖② 血流
座った状態は、股関節周りの血管が圧迫されるので血流が悪くなり足から心臓へ戻る血液が滞ってしまいます。
さらに、その状態が続くと血栓ができやすくなってしまうんです。
血栓が何かの拍子で流れだし、肺につまると
『エコノミークラス症候群』につながってしまいます。
エコノミークラス症候群の主な症状は、息苦しさや胸の痛みなど、最悪の場合命を落とす恐れもあります。
座りすぎの恐怖③ 脳
脳は、全身の筋肉に指令を出して動かしています。
ところが、座りすぎると下肢または全身に指令を出すことがほぼなくなるため、脳本来の動きが低下してしまいます。
さらに、座りすぎで足の血流が悪くなると全身の血流も悪くなるので、脳の血流量にも悪影響。
すると、脳の認知機能が低下し、認知症にまでつながる恐れもあります。
リスクを減らす方法
30分に一度立ってカラダを動かすことを取り入れてみてください。
ともカイロプラクティックでは、
自宅でできる運動法もお伝えしてますので
お気軽にご相談ください。